北整会 北海道整形災害外科学会

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ご挨拶

北海道整形災害外科学会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、伝統ある本学会の会長を拝命いたしました。長い歴史を有する本学会の運営を担うにあたり、その責務の重さを痛感するとともに、微力ながら学会のさらなる発展に尽力する所存です。

本学会は1953年に北海道整形災害外科集談会として発足し、70年を超える歴史と伝統を誇る整形外科地方学会であります。学術集会はこれまで144回開催され、基礎から臨床に至る幅広い分野の研究成果が発表されてまいりました。

毎回200題を超える演題の多くは若手医師やメディカルスタッフによるものであり、活発な討議を通じて次代を担う人材の育成に大きく寄与しております。また、学術活動を奨励する目的で学術奨励賞および優秀発表賞を設け、若手会員の挑戦を称え、学問的成長を支援しております。さらに学会誌においては原著論文、症例報告、総説に加え、誌上シンポジウムを掲載し、整形外科学の学術的基盤を支える重要な役割を担っております。

本学会の使命は、北海道における整形外科の学術研究の質を高め、その成果を広く発信するとともに、次世代の人材を育成することにあります。加えて、今後は整形外科領域にとどまらず、他分野との交流や学際的連携を推進し、北海道の整形外科医療のさらなる発展に資する学会運営を進めてまいりたいと存じます。

今後も本学会は、その歴史と伝統を重んじつつ、新たな時代の要請に応えるべく、学術研究と教育の推進に努めてまいります。会員の皆様におかれましては、引き続き格別のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

北海道整形災害外科学会 会長
札幌医科大学医学部整形外科学講座 教授
寺本 篤史

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